お知らせメール・連絡帳に必要なシステム
■コンピュータ
インターネットに接続する機能を持ち、Webブラウザがインストールされていること。実際の処理はサーバー側で行われるため、コンピュータの能力は問いませんが、あまりに能力の低いマシンだと、Webの表示そのものに時間がかかりすぎて、生徒の帰宅時など連続して処理を行わなければならない時にスムーズに処理できなくなる可能性があります。
■通信環境
インターネット常時接続の環境が必要です。転送データ量は大きくありませんので、1Mbps程度の通信速度でも運用できますが、生徒の帰宅時など処理が連続する場合は処理がもたつくかもしれません。
■入力機器
お知らせメールでは生徒番号を入力するための機器が必要です。バーコードリーダーの利用をお薦めします。USB接続のタイプであれば、接続するだけで使えるので便利です。
バーコードリーダーには複数のタイプがあります。
| タイプ | 形状 | 特徴 |
|---|---|---|
| 定置型 |  | カードをかざすだけで読み取るので使いやすい。1万円～ |
| スロット型 |  | コンパクトで場所をとらない。カードを動かす速さが影響するため読みとり失敗が起きやすい。1万円～ |
| ハンディ型 |  | レーザーの位置をバーコードに合わせなければならないので慣れるまでは失敗しやすいが、子供たちにとってはコンビニなどで身近な機器。読みとり精度は高い。 スタンドを使うことで定置型のように使うことができる機種もある。3000円～ |
| ペン型 |  | カードを読みとらせるには使いにくい。5000円～ |
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■ソフトウェア
お知らせメール自体はWebブラウザだけで動きますが、実際に運用するには、ワープロ、表計算、カード作成などのソフトが必要ですが、全てフリーソフトがありますので、わざわざ高価なオフィス製品を購入する必要はありません。もちろん、Excel、Wordを既にお持ちの場合は、それらを利用できます。
